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 げーむ の 記憶


 空手道

 何故か無駄にやりこみました。このゲーム。
 あれらか20年以上経っても技を覚えているのが笑えてしまいます。

 PS2版のインストカードのコピーで申し訳ないのですが、技表です

なし 後ろ蹴り 前蹴り 上段回し蹴り 足蹴り
中段逆突き
左移動 後ろ蹴り 後ろ回し蹴り 上段突き 足蹴り
ガード
右移動 後ろ蹴り 中段追い突き 上段追い突き 足蹴り
前蹴り 回し蹴り
ジャンプ 飛び後ろ蹴り 飛び横蹴り 後方宙返り 前方宙返り
しゃがむ 後方足払い 前方足払い 座り逆突き 前方足払い

 このゲームで覚える事は「技の間合い」ですね。
 ゲーム最初の頃はこちらの技が当たらずに戸惑う筈です。
 そしてこのゲームの特徴として「CPUはこちらの技を覚える」というのがあります
 つまり「飛び横蹴り」で1本取ったら、次に同じ技を出しても高確率で失敗します

 相手もプレイヤーキャラと同性能。
 つまり、こちらの技が届くということは相手の技も届く。
 しかも「先に当てた方が勝ち」

 空手道とはシグルイよ!

 というわけではありませんが、打たれる前に打とうとして、遠い間合いで技を出しがちです。
 焦らずに懐に進んで攻撃しましょう

 基本はゲーム開始同時に数歩進んで「飛び横蹴り」
 前方宙返りで相手を飛び越して「飛び後ろ蹴り」

 この2つだけでかなり先まで進めます。

 7段あたりから、こちらの技がまるで通用しなくなります。
 空手道が好きだった人も、多くはここで止まっている人が多い!
 しかし。ここからが「空手道」の真骨頂です。
 ゲームを楽しむ為に「フェイント」と「防御」を使いこなしましょう。

 フェイントはレバーを少しだけ倒すことです。
 例えば前蹴りの途中でレバーを戻すと技が出ずにニュートラルに戻ります。
 無意味な行動のようですが、これで相手の技を誘うことが出来ます。
 敵が上手くつられて飛び横蹴りなどの大技を出して来たらしめたもの。
 座り防御して追い突きを入れてあげましょう。

 パターン化は難しいものの、このシビアなタイミングの殴り合いが非常に楽しい。
 是非空手道を楽しんでもらいたい!


 話は少し変わりますが、空手道と言えば名言
 「よし、牛だ!」
 ですね(笑)
 
 ボーナスステージの牛対決前の台詞なんですが。
 じっふぃがプレイしていた「寿屋屋上ゲームコーナー」の空手道は何故か海外版でした。
 この「よし、牛だ!」の台詞が
 「レッツ、ブル!」
 でした。

 そして何を勘違いしたのか「主人公の名前=ブル」だと思いこんでいました(笑)
 ちなみに2P側は「レッドブル」

 なんで空手のゲームなのに外人の名前=ブルを付けるるんだろうね
 という話を飲み屋でしていたら、極真空手有段者の方から

 強く信じて真っすぐに打てば必ず当たる!
 見た目に誤魔化されるな!


 というわけのわからない説教をされました。


 今でも何故怒られたのか今でもわかりません。謎です(笑)