今までレビューした映画はこちらです。→
三流俗悪映画のおはなし
デイ オブ ザ デッド
リメイク版
この映画は
ゾンビ三部作の第三作『死霊のえじき』のリメイク。
でも全面リメイクすぎて面影無し。
というか全然別物。
というか全然偽物。
アメリカでは劇場公開されずDVD発売のみだったのに、
日本 は劇場公開という希有なゾンビ映画。
まあ、こういったどこにでもあるタイプの
過去の名作の名前だけ借りて・・・
ゾンビでもなんでもないモンスターを走らせて・・・
大爆発で一件落着映画。
なんですけどね(笑)
このゾンビ映画が一味違うのは
新型ウィルスに感染 → 死んでいない
空気感染 → 噛まれなくてもゾンビ化
極めつけは
超反応で行動し「銃弾を避ける」ゾンビがラスボス
しかもその理由が
元科学者なので頭が良い → マシンガンの弾道が読める
ゾンビの定義そのものが揺らぎます(笑)
更にこの映画の見どころは
ミーナ・スヴァーリ嬢が主演だということ。
ミーナ嬢を知らない人の為に参考画像を

とまあ。アメリカンビューティでハリウッドデビューし、
女優&モデルとしての地位を確立。
親は北米でも有数の大富豪。
その彼女が・・・何故かゾンビ大繁殖映画の主役。
正直超美人です。
ミーナ嬢一人で「この映画10回分の価値」がある!!!
配役も非常に素敵です。
ミーナ嬢 → 州兵の下士官
黒人兵士 → 槍&刀でミーナ嬢を守る役
白人兵士 → ゾンビになってもミーナ嬢を守る役
弟 → ミーナ嬢に口では反抗しながらも守る役
弟の恋人 → ミーナ嬢に憧れながらミーナ嬢を守る役
上司ゾンビ → ミーナ嬢をつけ回しイザという時はミーナ嬢を守る役
ラスボスゾンビ → 超凶暴だがミーナ嬢の近くではかたつむり並みの動きになる役
ラスボスの手下ゾンビ → ミーナ嬢のピンチの時は仲間割れを起こす役
その他のゾンビ → ミーナ嬢がセットした爆薬の周囲に集合する役
しかも劇中ではミーナ嬢一向がウィルスに空気感染しない理由が説明されます
選ばれし者は生まれつき免疫を持っている!
ミーナ嬢を守る = 選ばれし者
らしいです(笑)