じふてりは不当逮捕された経験があります。
 新大阪駅の脇で「自転車泥棒」に間違えられて、警察署まで連行されました。
 かなり汚い身なりで自転車に乗っていた事と、
 「正当に購入した中古自転車」
 スプレーで着色していた事が原因です。

 購入した自転車店に問い合わせてもらったのですが、
そこは最後まで電話がつながりませんでした。
 書類にサインを求められましたが、
その書類を丁寧に読むと「自転車を盗んだ事を認める」書類だったので断りました。
 何人もの警察官が集まって来ました。
 突然「取調室」に連れて行かれました。

 「嘘ついているのがバレたら罪が重くなる」
 「自転車泥棒くらいならたいした罪じゃない」

 と、脅迫っぽい説得と懐柔っぽい説得がありました。
 警察に連れ込まれたのが午後6時
 それから6時間が経過しました。
 警察官はイライラしています。

 罪を認めれば「情状酌量」で帰れるかもしれない。

 そうも考えますが、そんな事はもったいなくて出来ない
 しかし、その時のじふてりには「崇高な目的」が目覚めていました。
 だから、連行された時と変わらず、ただ馬鹿みたいにににこしながら座っていました。

 じふてりが
 1 ちゃんとした会社に勤めている事
 2 犯罪歴、補導歴がまったく無い事
 3 自転車屋が「盗難自転車」を売った経験が度々ある事

 などの理由があり、 それ以上に

 「裁判ってやった事がないから一度経験してみたいんですよ!」

 って無邪気にはしゃぐじふてりに困惑していました。
 「裁判を経験したい」というのは本音だったし
 それに、絶対に怪我させられる事はないと思ってましたから、とにかく「にこにこ」(笑)
 総ては「崇高な目的」の為

中古自転車が盗難品だった場合
何も知らない第三者がそれを買っても幾つかの罪が発生する。
その話があり、
 強面の(最初ヤクザかと思った)に
 「署名して帰れ!」
 と、言われた時も
 「署名したくないのでここにいる」
 と粘りました。 
 そうです「崇高な目的」は間近なのです。

 AM2:00についに警察が根負けしました。
 最初に連行した警官がやってきて
 「署名しなくていいから帰っていい」
 と告知。

 さぁ、今こそ「崇高な目的」の出番です!

 「取調室でカツ丼喰わせてくれ」

 ・・・みんな一度はやってみたいと思わないです???



「結局、僕が中古自転車を買った事は何かの罪に加担したのですか?」

と、翌日の午後に新大阪駅の警察署を訪ねたら
苦虫を噛み潰したような顔をして

「最後まで笑い続ける男が一番始末におえないよなあ」

と笑っていました。


今でもその時の経験は役に立っています。
戯曲脚本を書く時に横暴な官僚を描く時に楽です超楽。



チャイナドレス騒動の震源地に到着できました。
京都の演劇サークル「ひめりんご」さんです。
ご興味がある方は一度覗いてくださいませ。
素敵な「D伯爵」が拝見できますよ。

ご存じない方へ簡単にチャイナドレス騒動を説明。

1:アフレコ録音中に嘉響さんがチャイナドレスに着替える
2:その事が発端になりチャイナドレス論争に
3:「4年前にうっとりするような男装チャイナドレス娘を見た」発言
4:京都の小劇場という手がかりにその劇団探索開始。
5:冗談や悪戯のメール殺到 それはそれで盛り上がる
6:偶然ひめりんごさんを発見!

といった流れです。
エミさんのD伯爵姿はうっとりしますので拝見するのがよろし。


さて、D伯爵と言えば「PetShop of Horrors」の主役の名前ですが
じふてりはこの漫画に一つの想い出があります。

まどか嬢が入院中に
タイトルも作者も忘れたけれど
「チャイナドレスを着た男性がアメリカで動物使いするファンタジー」
そんな漫画を探して来て
なんてお願いをして。
何件もの本屋を回って見つけた本が
「PetShop of Horrors」

それを渡すと
「あら? じふてりを困らせようと適当な話をしたのに
そんな本が実在したの???」

なんて笑って
「ありがとう」
と頭を下げた、そんな想い出です。

押入れに仕舞ってる筈だ・・・
探して読んでみよう



チャイナ服と言えば、
一度だけ寝たきり病人で極貧の中国人の役を演じた時に
衣装で来た事があります。

・・・チャイナドレス(笑)ではなくて人民服の方ですが

その時の劇には変な想い出があります。

じふてりは生まれつき血色が良い元気馬鹿なので
どうしてもヤツレタ感じが出ません。
それで、金曜日の夕食、土曜日3食を抜いて
空腹のまま日曜日の本番を迎えました。

病床の中、うつろな目をして

「僕はおなかが減っていません」
「嘘」
「だって病気だから食欲が出ないんです」

という台詞を言い終わった瞬間おなかが

「ぐう〜」

と鳴りました(笑)

もちろん、腹の音なんか客席には聞こえませんが
その「ぐう〜」に相手役の女性が驚いて台詞が止まってしまい・・・
とっさに、何か台詞をつながなきゃ!と
「ぐう〜 ほらね」
とわけのわからない台詞を入れてしまい・・・
相手役の女性が吹きだしそうになって・・・

公演終了後のダメ出しで超怒られました(笑)
怖かった(笑)



ちなみに今チャイナ服が最も似合わないのはじふてりです!

・・・いや、着たいとも思わないのですがね(笑)
おっさんのチャイナ服姿なんぞ誰も見たいとも思わないでしょうが(笑)

じふてりは10代後半は超痩せていたのですが。
20代に病気で長期入院した事がきっかけに太り始め
6年で50Kg体重増加(涙)
過度のダイエットをして20Kg減らしたものの・・・
まだまだ小デブです(笑)

ああ・・・カウントDの衣装を勧められていた頃の体重に戻りたい(笑)



ドラマCD「猫のにゃんづめ」編集終了しました。
ダウンロードは2月上旬に開始します。
少しでも早く欲しい方はメールで連絡くださいませ。
輸送いたしますよう。


ちょっと不謹慎な話なのですが。
以前オフ会で出会った人の中で
知的障害者さんの悪口ばかり言う人がいました。
まるで全てが「13日の金曜日に登場するジェイソン」
のように思っていました。

その人は非常識で社会的信用が無い立場の人ではなく
大卒の社会人だったから驚きです。

そりゃジェイソンには演出として・・・
2〜4作目までには「いかにもそういった」仕草を入れてあります。
それがジェイソンの「人間性」の表現だったわけですが。

いくらなんでも、いい年した大人がインターネットの戯言を信じるなんてねえ。
嘘を嘘だと見抜く能力がないと・・・
インターネットは楽しめませんよね。



話はころっと変わりますが

超有名なクイズです。
「エルム街の悪夢」の殺人鬼はフレディ
では、「13日の金曜日」の殺人鬼は誰?

答えは分かりますか?

ジェイソン・・・・・・・・・は間違い。



答えは「ジェイソンのお母さん」
ジェイソンはラストシーンに一瞬現れるだけでして。
ジェイソンが殺人鬼になるのはシリーズ2作目から
ホッケーマスクを被るのはシリーズ3作目から

それで、今回リメイクされる新作「13日の金曜日」は・・・
最初からホッケーマスクの大男が暴れている!!!

まあ・・・それでも絶対に観に行きますが(笑)

13日の金曜日はじふてりの青春でした(笑





ラジオドラマ編集作業中でございます。

来週にはダウンロード出来るようにしますので
常連の皆様しばらくお待ちくださいませ。


さてさて、寒い日が続くので
にゃんこ達に「猫ハウス」を買いました。

あったかふわふわの猫家です。

・・・が・・・

猫達は猫ハウスが入っていた段ボールを取り合い(汗)

この素敵な段ボールは僕のだにゃ〜!
違う! 僕のだ!
あっちのもこもこ家に行くのだにゃ!
キミこそもこもこ家がお似合いだよ。
この素敵な段ボールは僕のだにゃ

今、猫ハウスには誰も住んでいません。
猫ハウスが入っていた段ボールに二匹仲良く住んでいます。

・・・悲しい(笑)


話題は変わりますが、
ラジオドラマ収録中に「チャイナ服」に着がえたのは誰か?
という話で盛り上がっています。

正解の人のプロフィールをチャイナ服イラストに変えておきます(笑)



ドラマCDのアフレコ収録終わりました!

「ねこのにゃんづめ」
素敵なおはなしです。

メンバーも凄いです。

収録スタジオからトイレに離れて戻ってきたら
「その隙に出演者の一人がチャイナ・ドレスに着替えてた」
くらいに凄いです(実話)

現実を超越した先に我々は存在するのにゃ!


今回「自分の体験をドラマにしてもらえませんか?」
と、一人の身障者の方から相談を持ちかけられました。

彼女の体験は
「母親から教わった事は
自分の障害を重く見せて障害年金を貰うこと
同情される人間を装うこと
障害を武器に責任や労働から逃れる技術
そんな母親は大嫌いで家出して
今は彼氏と同棲している」

といったもので・・・

台本執筆の際、むちゃくちゃ悩みました。
もう心が壊れそうで。

彼女が伝えたかった事はそのままに
小学生が聞いても楽しめる童話として完成。

テレビで良く目にする
「頑張ってる不幸な身障者」
ではなく
「ズルイ身障者と、その考えを否定する身障者」
という視線で描いていますので。

もし興味がある方は視聴してくださいませ。



収録前日に長期入院している少年とおはなしをしたのですが。
輝くような眼で
「頑張ってください」
と言われてしまいました。

「King of 妥協」の称号を持つじふてりとしては。
褒められて恥ずかしいものですな(笑)。




「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
もう大好きなのです。
DVDも買いました。
小説は日々持ち歩いております。

じふてりは本谷有希子先生の小説がスゲー好きで
劇団本谷有希子の公演を観劇する為だけに上京しちゃう人間です。
芥川賞候補作になった「生きてるだけで、愛」も何度も読み直して
手垢でボロボロになってます。

でも、この作品を友人に薦めてもあまり良い感想が返って来ません。
映画は幾つもの賞を取った作品なのですがねえ。
永作博美さんの演技が素晴らしいので
未見の方はぜひぜひ見てもらいたい作品です。
佐津川愛美さんも本当に可愛いです。



さて、
じふてりが今までに出会って来た人の中には超澄伽的な女性がいました。
・・・サトエリ並みの美人ではありませんでしたが(笑)

アイドルは無理だけど声優ぐらいにはなれるわ。

お酒飲んで遊んで笑って毎日を過ごして・・・
台詞が出てこなくなると鬱病が発病しちゃう。

と豪語し、都合が悪くなると鬱病(自称)を理由に逃げる。
家族はたいへんだったでしょうが
少し離れて見ているぶんには超面白い

一度ものすごいむちゃくちゃなことがありまして
同情されたいという理由でインターネット上で不治の病を装っていた女性と
オフ会で凄い口喧嘩。

「私が不幸よ!」
「私の方がもっと不幸!」
「歩くこともできないのよ。」
「いつまで生きていられるかわからないんだから。」
「私なんかもうすぐ死ぬわ。」
「もう死んだ!」

なんというパワフルで絶対的自己正義な鬱病患者なんだろう(笑)。


ちなみにじふてりという人間は
和合清深(佐津川愛美)的存在になる人であります(笑)。

やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ。

この台詞にわくわくするぐらい共感してしまうのです。



・・・じふてりは可愛くはありませんが(笑)



最悪のラーメンを食べなくなって10年。

かつて北九州市に「テンリュウ」というラーメン屋さんがありました。

麺はポロポロで箸でつまんだら散り散りに。
味は超絶甘くて・・・
ミルキーを口に含みながらカップ麺を食べてるよう。
お客さんは常に自分達だけで・・・

閉店は仕方ないのでしょうが
食べられないと寂しいものです。

これだけ揃っていると
一回りしちゃって逆に嬉しい。

ある意味国士無双です。


・・・昔、恋人に食べさせてさんざん怒られたのも良い想い出(笑)